鎌倉市常盤一向堂・殿入り川周辺の保全活動をご案内するウェブサイト

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隧道手前の両側一帯が一向堂  一向堂はここです

鎌倉市常盤字一向堂は鎌倉駅から市役所通りを藤沢方面に15分ほど歩き、 長谷隧道をぬけた地域です。普通河川殿入川の源流域で沢ガニが生息できる澄んだ水が集まります。
南は鎌倉大仏、長谷4丁目、長谷5丁目、佐助2丁目、常盤桔梗山、常盤御所ノ内、常盤仲ノ坂と接して います。私立学校やゴルフ場開発計画がありましたが、 今となっては常盤の貴重な緑です。



北条氏常盤亭跡向かい側の殿入川  浄土真宗 僧唯善草庵蹟 はどこに?

『新編相模國風土記稿』巻百五深沢庄常葉村の小名に「一向堂」という名があり、  「僧唯善草庵蹟 村東山麓にあり、今陸田を開く。唯善は覚信尼の息なり。  延慶二年(1309)密に大谷本廟に安置せる如信の彫刻せし親鸞の真影及び遺骨を取て関東に下着す、 当村に安置して念仏を弘通す、故に世の人これを常葉の真影と称せり、 (中略)戦国の際、兵火にかかりて廃蹟となり、今このへんの小名を一向堂と呼ぶもこの廃蹟によれるなり」 浄土真宗は「一向宗」とも。



一向堂通り 一向堂通りはここです

常盤市役所通りから住友常盤住宅へ入る東の坂は 昔の道、東坂があったところで、現在は一向堂通りと呼んでいます。上りきったところに一向堂公園があります。 一向堂公園の南側には大仏ハイキングコースにつながる 小さな道があります。この道を住友常盤自治会が使っている地図の上では若葉小径(わかばこみち) と命名していますが、住宅を造成した時に事業者がつけた名前なのかどうか不明です。 世界遺産候補地・大仏切通に隣接したこの道の名前として異論ありです。



北条氏常盤亭跡向かい側の殿入川  殿入川はこにあります

全長およそ1キロメートルの殿入り川はほぼ市役所通りに沿って流れています。 県道藤沢鎌倉線にぶつかると大塚川になり、2級河川の柏尾川に合流します。 常盤山とハイキングコースが走る長谷の山から、南は大仏切通方面からしぼり水が集まっています。





■私たちは北条氏常盤亭跡周辺のアダプト活動とともにここ一向堂周辺の保全活動を始めています。

■ここは鎌倉市都市整備部道水路管理課が所管する道路と水路です。

Copy right all reserved 常盤道普請の会 最終更新日2013/4/15